Excelでプロセス図や簡単な資料を作成していると、いつの間にかオブジェクト(図形)が沢山になってしまい、全選択やキレイに並べるのに苦労した事はありませんか?そこで意外と知られていない、Excelのオブジェクト(図形)を簡単に操作する方法をまとめました!
1.オブジェクトを範囲選択する
写真のように図形がバラバラに散らばっている場合は、
オブジェクトの範囲選択を使用すると、一気に全てのオブジェクトを選択出来るようになります。
ホーム>検索と選択>オブジェクトの選択
これで範囲選択出来るようになるので、選択したい図形を範囲で囲むと・・・
こんな感じで、一気に全てのオブジェクトを選択する事が出来ます。
2.上下左右揃え
図形を全て選択出来たら、次にExcelの機能である「配置」を使って、
オブジェクトをキレイに整列させます。
ページレイアウト>配置>上揃え
上揃えを使うと、選択していたオブジェクトが一気に上に揃います。
手動でチマチマやっていたのが、バカらしくなるくらいの機能です。
次に左右に整列させるには・・・
ページレイアウト>配置>左右に整列
これで、一気に全てのオブジェクトを上下左右等間隔に配置する事が出来ました。
手動でやるよりもキレイに配置でき、細部が気になる人にもオススメの機能です!
まとめ
社会人はほぼ毎日使っているであろうExcelですが、
意外と知られていないのに便利な機能が数多く搭載されています。
(というか、もっとアピールしてくれないと普通は気づかないですね・・・)
オブジェクトの操作一つでも、このようにExcelの機能を使用するだけで、
手動でやるよりも遥かに正確、且つ、高速でオブジェクトを操作する事が出来ます。
普段当たり前と思っている作業も、
実は簡単な操作で、驚くほど作業時間を短縮出来る事がよくあります。
今後もこのような、あまり知られていないTipsを簡単にまとめていこうと思います!