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低学歴のF欄文系大学生が新卒の就職活動で意識すべき10の指針

F欄(Fランク)卒から有名企業の管理職にまで復活できた経験を元に、F欄卒が将来的にまともな企業へ就職するために、F欄卒の文系大学生が就職活動で意識すべき10の指針をまとめました!

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最初にはっきりと注意しておきますが、

F欄卒はまともな企業には新卒で就職することは出来ません。

たまに有名企業に就職出来る人もいますが、極稀なので無視してください。

大学受験を適当に考え、高校生時代に勉強してこなかった報いなので諦めましょう。


また、転職前提で記載しているので、

就職活動は1度だけ!という方はブラウザバックをおすすめします。

※あくまでこれまでの経験を元に記載しています。

これが必ずしも世間一般にあてはまるわけではない、

という事を理解した上でお読み下さい。

 

忙しい人用のまとめ

  • 成長産業(ITとか)へ就職する
  • とにかく頑張る
  • 営業で成績を残し企画職へ異動する
  • スキルと実績をつけ、転職をする
  • 学歴ロンダリングをする

 

1.職種は営業以外なし

はい。これは書いてある通りです。

F欄文系新卒で営業以外の職種はほぼありませんので諦めてください。

企画職に憧れがあると思いますが、F欄新卒では不可能です。

(高学歴でも新卒で営業以外の配属はあまりありません)

 

2.避けるべき業種(業界)

飲食、不動産、金融 

 

これら業界は一般的に激務で有名です。

そして営業職でしか入れないので、

過酷な労働環境が多い業界は避けた方が無難です。

身体を壊すと人生が詰みますので、業種選びは慎重にしてください。

 

3.避けるべき社風

学歴重視 

 

学歴が無いので学歴重視の会社はもちろん避けます

古くからある会社は学歴重視や学閥があるので行くだけ無駄です。

下手をすると平社員で一生終える可能性があります。

成り上がる自信がある方以外は避けて下さい。

 

4.結局どこがいいの?

上記を加味すると、必然的にIT系のベンチャー

比較的新しい企業がメインターゲットになってきます。

新卒で就職する際は上記のような企業を狙っていきましょう。

また、社内異動も自分から申請出来るような企業が理想です。

 

後述しますが、実力主義で役職が上がっていく企業へ行く必要があります。

ただし、極端に社員が少ない企業は一定リスク(例えば倒産や超激務)が発生しますので気をつけて下さい。

 

5.新卒採用されるには

最近はIT系のベンチャーにも高学歴が応募している事も多いので、

必ず受かるということはなくなってきています。

そして、そもそもここで落ちてしまうと、どうしようもありません。

 

アドバイス出来るとすれば、

ベンチャー系は、その人の思考やキャラを重視する傾向がありますので、

自分自身を取り繕わないで、なるべく素の状態で選考に望んで下さい。

テンプレ文言を使うと、それだけで落とされます。

 

例えば、「潤滑油」などはNGワード認定されいると思って下さい。

自分の言葉で自分の考えを素直に伝えましょう。

それと、自己分析は必須なので面倒ですが必ずやって下さい。

 

6. 無事入社出来たら

営業配属おめでとうございます。

ここからやっと本番なので覚悟してください。

 

おそらく最初はテレアポや飛び込みなど、

心が折れそうになるような経験を沢山する事になります。

こればかりは避けようがありませんので諦めてください。

 

そしてここが一番重要ですが、必ず営業成績を残してください。

先輩の方法をぱくる、同期の方法をぱくる、やり方はなんでもいいです。

とにかく成績を残すことが重要です。

 

7.営業で実績をつくれたら

最低でも1年は我慢が必要ですが、社内異動を申請しましょう

申請しなくても、成績がよければ企画職へのお誘いがきます。

 

営業が自分にあっていて一生営業でも大丈夫、と言う方は、

そのまま営業を続けてもいいと思います。

歩合がつきますし、他社からヘッドハンティングされる可能性もあるので続けるのもありです。

 

営業が嫌という方はこのまま続きを読んでください。

 

8.企画職へ異動後

営業のように根性論は通用しないので、必然的に独自に勉強が必要になります。

特に、エクセルやパワポは多様しますので必ず勉強しておきましょう。

エクセルはVBAまで使えるようになるとかなり重宝されます。

 

慣れてきたら、自ら発案の企画をいくつかこなし自身の経歴として書けるようにしておきます。

とにかく経験が重要なので積極的に手を上げていきましょう。

どうせ転職するので、失敗しても問題ありません。

 

9.新卒入社後、3年目以降

そろそろ転職を考えておきましょう。

おそらくブラック企業スレスレの会社へ就職している事が多いはずなので、

不満もたまっている頃のはずです。

 

転職する際の注意点としては

可能であれば働きながら転職活動するようにしてください。

無職で活動すると後がないので、転職で妥協する事になります。

 

また、自ら探してもいいのですが、

転職エージェントを利用する事をオススメします。

利用すると、面接設定や面接対策などフォローしてくれるので

働きながら活動するにはかなり助かるはずです。

そして何より、利用料は無料です。

ただし、広告求人を紹介される場合もあるので、それは注意して下さい。

 

この頃には、自身の経験とスキルはかなり溜まってきているはずなので、

エージェントからも、今いる企業よりも好条件の案件を紹介されると思います。

 

この段階でやっと、スタートラインに立てるようになります。

自身の経験を元に再就職先の企業は慎重に選ぶようにしましょう。

 

10.学歴ロンダリング

余裕があれば、負の遺産である最終学歴をロンダリングするようにしましょう。

つまり、社会人向けの大学院にいき、最終学歴を更新します。

なぜ必要かというと、企業が書類審査段階で学歴フィルタを今でも使用している場合が多いからです。

 

ここまですると、もはや新卒の頃とは全くの別人となっているので、

その後の就職や生活にもあまり不安はないはずです。

年収も同年代と比較し、高い場合が多いです。

 

最後に

F欄学生にはかなり酷な書き方をしていますが、

これが社会の現実なので、きちんと認識し対処していきましょう。

 

また、これは自身の経験を元に書いており、

時代も変化しているので、必ずしもこれに当てはまらない場合もあります。

 

新卒の就職活動で困っている人や諦めている人にとって、

これらが何らかのヒントになれば幸いです!