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LIFEEKer

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4Kテレビとは?その魅力と今後の展開

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昨今よく耳にする話題の『4Kテレビ』。家電量販店などに訪れたときに目にした方も多いかと思います。
今日はその4テレビの魅力をお伝えしていきます。今さら聞けなかった。改めてその魅力を知りたい!という方は必見。ぜひ購入前のご参考にしていただければと思います。


|そもそも、4Kの「K」とは?

4Kとはフルハイビジョンテレビの4倍の画素数である。と、よく勘違いされがちですが、実は全然違います。ここに用いられる「K」とは、「キロ(1000)」。つまり、4Kというのは横の画素数がおおよそ4000あるという意味になります。
ちなみに、フルハイビジョンは横の解像度が1920なので、2K。4Kテレビの先には、スーパーハイビジョンの8Kテレビというものがあります。

 

|解像度が高くなると何が良いのか

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フルハイビジョンの4倍、精細に表現できるわけですから、その名の通り「4倍」美しい表現が最大の特徴です。
映像の細部までクッキリとても綺麗に再現でき、表現できる色域も広くなるため、よりリアルに近い色彩で見ることが可能になるのです。

 

|4Kで楽しめるコンテンツは限られているのでは?

4Kの性能をフルに発揮するためには、4Kに対応した放送・動画を受信する必要があります。
2014年6月より試験放送を開始し、「スカパー!4Kチャンネル」などを始めとする4K放送の商法サービスが本格化しましたが、現段階で4Kに対応した放送・動画が充足しているかというと、正直微妙なところではあります。

 

|スカパーはいいけど、地上波放送は?

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残念ながら、現段階では地上波での4K放送開始は期待できそうにありません。
理由は様々なのですが、大きく分けて2つ。ひとつは、地上波放送事業者(民間)のビジネスモデルという観点から、撮影機材の買い替え、番組編集、学習コストなどが大きく嵩むため。
もうひとつは、地上波の顧客である広告主から、大きな広告売上が期待でき(そうに)ないという理由があります。

と言うのも、皆さんはもうお忘れかもしれませんが、「3Dテレビ」の失敗が忘れられないのです。
各メーカーともハイエンド機種以外は、どんどん3D機能を取り払って撤退。今や家電量販店でもまったくと言っていいほど見かけなくなりました。
PS3のゲームでも一部、3Dに対応しているソフトが発売されたこともありましたが、PS4になってからは同様に取り払われる始末。3DSなんか目がチカチカするという理由から、3D機能をOFFにして遊ぶ人が多いですよね。

2・3年前は、これから「3Dがくる!」と言われ、映画・テレビ・ゲームがこぞって盛り上げた3Dの成れの果てから、いま人は学習しようとしているのです。

 

|じゃあ4Kテレビ買う意味ってないんじゃないの?

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地上波で4K放送は期待できない一方、CSとケーブルテレビで放送が開始されるため、買う意味がまったくない、なんてことはありません。
また、4Kに対応した動画がインターネットで放送されていますので、今後の可能性という意味では、インターネットプロトコルを介して4Kに対応した地上波が放送されることもあり得るのです(アメリカではすでにLTE放送が実装されている)。

 

|4K対応の放送でなくても楽しめるの?

ここまで、4Kのデメリットを多く挙げてきたように見えますが、実は4Kソースに対応していなくても、4Kテレビは十分に楽しめることができるので、購入する価値はあります。たとえば地デジやブルーレイやゲーム。これらが4Kでも綺麗な画面でクリアに楽しめるのです。

その理由は、4Kテレビの映像補間にあります。通常、画像を大きく拡大するとピクセルはそのまま大きくなり、ドットが目立つようになるのですが、4Kテレビは周囲の色情報を識別し、保管を行ってくれるのです。

結果として、4Kの解像度に適合するようにスムーズでクリアなグラデーションが生み出され、地デジやブルーレイ、ゲームなど、本来のフルハイビジョンを4Kクオリティで楽しむことができるわけですね(もちろん、最初から4Kに対応している放送・動画の方がもっと綺麗ですよ)。

 

|4Kに高まる今後の期待

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テレビの進化は、時代の流れそのものを表していると言ってもよいでしょう。昭和初期に登場したブラウン管テレビが全盛を誇り、テレビの歴史はブラウン管とともにあったと言っても過言ではありません。

これまでのフルハイビジョンとは全くの別次元である4Kの魅力を誰もが理解するまでは、もう少し時間がかかるかもしれませんが、本格放送さえスタートを切れば、きっと多くのメーカーも賛同の意を示してくれるはずです。

長きに渡り歴史を築いてきたブラウン管テレビのように、4Kテレビがこれからの時代をつくってくれることを期待しています。